発泡スチロール加工

今日は発泡スチロールの加工を紹介しようと思います。  

発泡スチロールの加工にはいくつかの方法がありますが、今回はスライダック(変圧器)を使い

電熱線に電気を流し加熱してその熱により切っていく方法です。 (写真)   

写真手前の黒いつまみが付いた板金の箱がスライダックです。  

少しわかりにくいかも知れませんが、電熱線で発泡スチロールを切っています。  

煙が少し出ているのがわかりますね。  

鋸やカッターナイフで切ると細かいくずがたくさん出てしまい作業場のあちこちにフワフワと

飛び散ってしまいますが、この方法では細かいくずが出ず、固まりで切れます。  

ただ、繊細な加工はできないので大きくカットしたいときに使います。  

今回はこの方法にて雲のオブジェ???を作っています。^^

 

京都・久御山・木型・木工  かいしたも工房でした